2017年の旅行|5月 札幌・弘前編
まとめるなら
— せみや (@sinsemilla_s) 2017年12月31日
4ヵ月超の時を経て、約束を果たす。掲題の通り、記憶があるところでまとめた。写真が中心であるが、時々しょぼい説明を加え、最後に雑感を記している。全6編を予定している。乞うご期待。
■2017年5月.....札幌・弘前・青森
■2017年8月.....愛知・岐阜
■2017年9月.....犬吠埼
■2017年10月...父島 (小笠原諸島)
■補遺...............私の旅行観
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■2017年5月 札幌・弘前・青森
タイミングがよく連休が確保できたので行った。
<新千歳空港>
<モエレ沼公園>
彫刻家のイサム・ノグチが設計した公園で、1998年に開園している。場所はこちら。
<小樽>
ニシン漁で栄えた港湾都市。今は観光地として有名である。
<円山動物園>
札幌市によって運営されている動物園。ホッキョクグマが有名らしい。
<スープカレー>
汁気の多いカレー。ライスと別で出てくる。札幌が発祥の地らしい。とにかく美味い。
<札幌 感想>
地図で見れば一目瞭然だが、札幌の街の区画は碁盤目のように整備されており、歩いていても迷うことはほぼない。いわゆる繁華街も、おおよそ札幌駅からすすきの駅までの直線に伸びた空間の中に納まってしまう。最も、その中でも札幌駅~大通のあたりはオフィスや庁舎があり、大通~すすきの駅のあたりは百貨店や飲食店があるという印象を受け、施設の色には差があるように感じた。
意外だったのは、豊平川という比較的大きな川が、街の中であまり存在感がなかったことだ。逆に、創成川という、人工的に作られた直線の川が区画の軸になっているらしい。この川は、ちょうど南北に流れているわけではなく、やや西に傾いており、札幌の街区画もそれに沿ってやや西に傾いた形になっている。
面白いことに、雪祭りで有名な大通公園は、創成川という軸と直行する形で作られている。大通公園を歩くと、沿道に施設が多く、人が多く集まる、街の広場のような役割を果たしていることが分かる。グリッドの区画は中心がどこになるか分かりづらいが、札幌の場合は大通公園が明確な中心・都心であると示されており、非常に存在感があった。
<弘前>
弘前藩の城下町。りんごで有名な青森の中でも、りんごの生産量が多い。『ふらいんぐうぃっち』の舞台として僕の中で有名。
<弘前 感想>
駅前から、弘前城を中心とする弘前公園までの範囲が中心市街地。その中に、JR弘前駅、弘南鉄道中央弘前駅、弘前公園の3つの中心がある。
弘前公園の西側はほとんど農地になっており、岩木山付近まで続いている。岩木山より西側はほぼ山地である。
弘前公園はかなり広く、公式ページによると約492,000㎡もあるそうだ。ほぼ東京ディズニーランドと同じ大きさなので、歩いて回ろうとするとなかなか骨が折れた。
満開の時期ではなかったものの、桜を見ることができて良かった。また満開の時期に行ってみたいと思う。人はかなり多かったが、公園自体も広いので、混雑するところにいなければ気にならないと予想する。
移動手段はレンタサイクルを利用した。上に述べた中心市街地の内部を移動する分には自転車で十分だ。岩木山まで行くには距離もあり、また坂道が相当に多いので、車をおすすめする。僕は、5月にもかかわらず相当に暑く、また太陽がジリジリと照りつける中 (上の画像を見ればわかるが、雲一つなかった) 、起伏の激しい車で40分かかる道 (弘前駅から岩木山神社まで) を自転車で必死にこぎ続けた結果、日焼けと筋肉痛に苦しめられた。おすすめはしないが、記憶には残るのでお試しあれ。
<三内丸山遺跡>
社会科で習う縄文時代の集落跡。先祖をたどればここに戻ってくるかもしれない。
7月編へ続く